【イベントレポート】大規模なフェスに行き飽きた人にお勧めしたい、秘境祭の魅力

 

こんばんは!けんとしです。
9月10日(土)、9月11日(日)とオールナイトで開催されたフェス、秘境祭に行ってきました。

DIY感あふれるイベントで、とてもステキだったので会場の様子を写真と共にレポートします!

 

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秘境祭って何なの?

 

秘境祭とは2007年に秩父で初めて開催され、2016年度で通算9回目になるオールナイトの野外音楽フェスティバル。会場は山梨県の玉川キャンプ場で、きれいな川が流れる自然豊かな場所で開催されている。

 

ステージはMAINステージ、DJステージ、天国酒場に併設されたステージの3つがあり、MAINとDJはほぼ24時間音が鳴り続けているというステキなタイムテーブルになっている。

 

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GALAXY STAGE(メインステージ)

 

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river side disco(DJステージ)

 

 

秘境祭の大きな特徴として、毎年アートコンセプトが決まっていて装飾にとても力が入っている事が挙げられる。

 

2016年のコンセプトは「立入禁止区域」となっており、公式HPによると

 

2013年「深海」2014年は「天国」そして昨年は「生命の方舟」と様々な物語/景色をパーティーに落とし込み、旅を続ける秘境祭。 その方舟に乗って辿りついた9番目の場所は人々が訪れることが出来なかった”立入禁止区域” そこには見たこともないも大きな鳥群れや虫達が飛び回り、蜜を運び、歌を歌う。 不思議な植物が生い茂り、遠くの太陽は夏の終わりの影をうつす。なつかしくてどこか新しい秘密の楽園。 辿りいたこの新しい世界でいつものようにパーティーをはじめよう。

との事。

実際、お金がめちゃめちゃかかっている商業的なフェスとはまた違った、個性あふれる楽しい空間になっていました。

 

 

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「立入禁止区域」のため、ステージの上空には見た事もない鳥が飛来中。

 

 

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特筆すべきは夜で、とても幻想的な空間になります。

 

 

イベントレポート

 

エントランスは机2台

 

2010年から2016年までは山梨県の玉川キャンプ場で開催されている。

玉川キャンプ場は新宿から約2時間の奥多摩駅から、さらにバスで20分乗った地域にあるキャンプ場で都心から3時間もあれば出てこられる場所に位置している。

 

 

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奥多摩駅を出て…

 

 

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2番バス停から出発する路線バスに乗って向かいます。

ただ、奥多摩駅からのバスは本数がとても少ないため、下調べは必須になるかな。

 

 

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玉川という停留所でおります。

 

親切なのは新宿からの直通バスが出ていたり、初日22時には奥多摩駅から会場までの無料シャトルバスが出ていたりする所。

仕事や用事があっても気軽に来られるような配慮がされているところがとても素晴らしいですね。

 

 

今回僕は公共交通機関で向かいましたが、実際行ってみるとやはりキャンプINのフェスという事で自家用車で来ている人が多い印象を受けました。

ただ、車で来るためには駐車券を買わなければならず、50台限定との事なのでチケットは争奪戦になりそう。

 

入場券は50枚限定の早売りチケット(5800円)と250枚限定の前売り券(7800円)の2種類があります。2種類合わせても300枚しかなく、今年はイベントの3日前くらいには売り切れになっていたと思います。

 

開場は12時のため、10時半についた僕たちはしばし休憩。

 

 

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11時45分ぐらいから、机を出し始める人達がいる。

「なんだなんだ、待ち切れず酒盛りでも始めてしまうつもりか?」なんてちらちら見ているとパスらしきものが入った段ボールを机に置き始めるではありませんか。酒盛りを始めるためではなく、パスの引換所を設営していたみたい。な、なんというゆるい仕様なんだ…。

 

 

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入場パスは紙製でした。

 

 

300人限定とは言えテントを張るスペースは争奪戦に

 

オールナイトのイベントなので、まずは拠点となる場所を作るためにテントの設営へ。

秘境祭は大きく分けて3つほどテントを張る場所があり、僕たちが選んだのは一番奥のメインステージから徒歩30秒くらいのエリア。

秘境祭のテントスペースはどれもステージから近く、どこに張っても何かしらのステージの音を聞く事が出来る。

 

開場前から待機していたため、開場して三組目で入場したもののテントサイトにはすでに少しばかりテントが張られていた。

スタッフの方やボランティアの方も一緒の場所にテント張って過ごすんだろうな。

 

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1時間もするとテントで埋まってしまうため、良い位置を取りたい人は早めに来たほうが良い!

 

 

 

タイムテーブルなんて要らないんだ、なぜなら聞こえてくるから

 

正直、秘境祭に出演するアーティストは3組くらいしか知りませんでした(笑)

でもすごく楽しめたのは、テントサイトがステージの近くにあるので、テントにいて気になる音楽が流れてきたらすぐに向かえるためだと思います。

 

 

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みんな思い思いに踊っていて楽しそう。手を見るとスタッフパスをつけている人もチラホラ。

 

僕はMuffというアーティストがすごく好みでした。いままで聞いた事のない音楽を聴く事が出来るのはフェスの醍醐味ですね。

 

 

ご飯も美味しい

 

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野外イベントでの楽しみのひとつが、飲食出店で食べるご飯だ。秘境祭には、店舗数こそ少ないものの個性的なお店が多数出店していた。腹の中で踊りだすうどん達ってキャッチコピー、最高かよ。食べない訳にいかないだろ。

 

 

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個人的に美味しかったのは、妄想インドカレー「ネグラ」の枝豆とミントのカレー。

ミントのさわやかさが利いている、他所では食べた事の無い味わいだった。

 

 

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ワークショップも充実

 

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会場内には出展もたくさんあります。

そのうち、ワークショップが楽しかったので2つほど紹介します。

 

 

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こちらはDirty Workers Studioさんが開催していた、BODY MARBLINGの様子。色を付けた液体に体の一部をつける事によって、体に色が付くというモノ。

 

 

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色は自分で選ぶ事ができる。上の写真は青に緑を混ぜたもの。

 

 

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手を入れると…

 

 

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このように手にマーブル柄が移るのだ。この染料は1日もすれば落ちてしまうため安心して体験できる。

 

 

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秘境祭では無料で体験できるとの事で、ひっきりなしにお客さんが入っていた。

 

 

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続いて紹介するのは、Neogrmlnsさんが開催していたシルクスクリーンのワークショップ。

シルクスクリーンとは、インクが通過するところと通過しないところを作る事で版画を作成し、印刷する手法。Tシャツを購入してプリントできる他、持ち込みでも体験する事が出来る。

 

 

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版の上に塗料を乗せ、伸ばしていく。

 

 

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色は何色でも使ってよいとの事でした。ただ、たくさん使いすぎると黒くなってしまうので2~4色くらいにしておいた方が良いみたい。シルクスクリーンが初めてでも丁寧に教えてくれるので、心配しなくても大丈夫です。

 

 

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僕は赤とグレーを使い秘境祭ロゴをプリント。一緒に行った人ほぼ全員やったから、合計2時間ぐらいいたかな。

 

 

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値段は大きい版でも1000円で体験する事が出来る。利益を出すってよりも、お客さんに体験してもらいたいって気持ちで出店しているのかも。

 

 

 

突然の流しそうめん

 

ん、あれはなんだ…。

 

 

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あれはもしや…

 

 

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流しそうめんだ~!!

 

なんと、二日目にして流しそうめん台が出来上がっていました。8月も終わり、夏も終わりだ…なんて言っている人も周囲にはいましたが、まだ終わってなかったんだ!
夏はまだ終わっていなかったんだ!

 

 

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飲み続けて疲弊した胃に、冷えたそうめんがチュルチュルっと入ってくるとフフっと笑顔になってしまう。子ども達も、カメラマンも、お客さんも一体となって流しそうめんを楽しむ。いやいや、すごいぞ秘境祭。

 

 

まとめ

 

流しそうめんを食べた後は、テントの片付けをしてバス停に向かいました。

帰りは眠くてほとんど記憶がありません…笑。

 

秘境祭で印象的だったのはスタッフの人がとても楽しそうにしていた事。

装飾は作りたいものを作っている感じがするし、出展者も子連れで来ているし、ビールを飲んでいる人もいた。それぞれが自主的にやりたい事をやった結果、秘境祭を作っているように感じられた。開催側が楽しそうにしていると、自然と楽しげな雰囲気が全体に伝播していくんだな。

 

今度はワークショップで出展してみたいなって思うイベントでした!

スタッフの方々本当にお疲れさまでした~。

 

 

 - たずねる