東日本大震災後も変わらない味。岩手県大船渡のサンドイッチの店「クルトン」でフルーツサンドを食す

 

大船渡に行ったら必ず食べるパン

 

子どもの頃によく親しんだ味ってあると思います。大人になっても思い出す味。僕にとっては、岩手県の大船渡にある祖父母の家で食べたフルーツサンドがそうです。

 

 

夏休み、東京を出発しておじいちゃん家に着く直前に必ず買っていました。荷物をおろしている間におばあちゃんがコーヒーを淹れてくれていて、ひと段落したらみんなでフルーツサンドを食べるんです。

 

 

 

風が吹き抜ける居間で食べるフルーツサンドの味は、最高です。ほどよい甘さのクリームに、オレンジやパイナップルの酸味が効いてくる味は暑さでバテた身体に元気を与えてくれます。

 

 

東日本大震災後、2011年と2012年の2回ほど大船渡には訪れているのですが、田舎を楽しむような気持ちにはなれませんでした。自分の周りのことをやるので精一杯。その後はおじいちゃんが入院していたり、父親と休みを合わせることが出来ず2012年以降大船渡には訪れていません。

 

 

現在はおじいちゃんも元気になったので、岩手観光の拠点とさせてもらうために5年ぶりに大船渡に行ってきました。今回は親と一緒ではなく、りかすと一緒に。

 

 

常磐道を抜け気仙沼で海を見た時に、子どもの頃によく食べたサンドイッチの味を思い出したので、買いに行こうとスマホで検索します。が、出てきません。子どもの頃は親に連れられていっていたので店名を知りませんでした。

 

 

父親に聞いたところクルトンという名前だとわかりました。検索すると電話番号が出てきたので、まずは電話をかけてみることに。

 

 

ちゃんと繋がりました。お店はやっているようで一安心。

 

 

 

東日本大震災後も営業しています

 

 

こちらが、超美味しいフルーツサンドがあるお店、クルトンです。

 

 

 

クルトンのクが、落ちているのが気になりますがまずは中に入ってみることに。

 

 

 

店内はとってもシンプル。販売しているのはサンドイッチと紙パックの飲み物のみ。

 

 

 

ありました、フルーツ。電話した日は売りきれていたので、次の日買いに行くと伝えたらとっといてくれました。

 

 

 

フルーツに加え、ブルーベリーも購入。甘い系のサンドイッチだけではなく、タマゴやハムなど惣菜系のサンドイッチも数多くあります。

 

 

 

写真に映っているおばちゃんがレジをやってくれたのだけど、すごく面白かった。写真のポーズは、チャームポイントである抜けた歯をアピールしているそう。マスクしているけどね。

 

看板のクが落ちているのは、ペンキ屋をやっている娘さんが看板を直してくれた後に落ちてパッカーンと割れてしまったからみたい。大船渡弁全開で気さくに話してくれるおばちゃん、看板娘ですね。

 

 

 

変わらないサンドイッチの見た目に、子どものころを思い返す。味もそのまま。親とではなく、彼女と二人で訪れて買うのは大人になった感じがして感慨深かった。なにより、震災後も変わらず営業を続けていてうれしかった。

 

 

今は、おばちゃんの息子さんが主体となって営業しているみたい。googleの検索で出てこないから、地元の人以外はなかなか訪れないんじゃないかな。

 

ぜひ、大船渡に行った際には行ってみてください。

 

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店名:クルトン

場所:〒022-0002 岩手県大船渡市大船渡町地ノ森47−17

電話番号:0192-27-1351

営業時間:月曜日~土曜日。10時~19時。売り切れ次第終了。たまに営業していない日もあるようなので、電話することをおすすめします。

 

 

 

 - たずねる