レザーの手帳カバーをつくってみた

 

こんにちは、りかすです!

今回、私はレザーで手帳カバーを作りました。基本的な道具や材料とともに、つくり方を紹介したいと思います。

 

 

とは言っても、私はレザークラフト初挑戦…!そのため、これがベストな方法や物ではないかも知れませんが、初心者が道具を揃えるところから記事にしていきたいと思います。私の失敗も含め(笑)、参考になれば嬉しいです。

 

 

さて、これからつくろうとしているのは「手帳カバー」!ですが、私の使っている手帳は文庫本サイズなのでブックカバーとしても使える大きさです。
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ちなみに私が使っている手帳は、「ほぼ日刊イトイ新聞」がつくっている「ほぼ日手帳オリジナル」。

 

有名な手帳なので知っている方も多いかと思いますが、本体はとてもシンプルで、好きなカバーを着けられるのが気に入りました。カバーの種類も豊富なのですが、私は革がいい!!公式にも革のカバーはあるみたいだけど高い!!ううん…前々からレザークラフトやってみたかったし、この際自分でカバーをつくっちゃおう!

 

⓪道具を揃える

まずはレザークラフトを始めるにあたって最低限必要な物を調べました。

 

・革
・別たち(カッター)、カッターマット
・革用ボンド
・菱目打ち
・ハンマー
・ゴム板
・革用手縫い針
・手縫い用ロウ引き糸
・トコノール
・ウッドスリッカー

 

みたい。
そして全部で1万円くらいらしい。

 

よし、買いに行こう!

 

私が道具と材料を購入したのはこちらのお店。

高田馬場駅から徒歩5分にある、SEIWA高田馬場本店さん
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(実は買い物した後に記事を書こうと決めたので、お店の写真は撮れませんでした…)
*写真は公式サイトより

 

 

そして購入した物は、

 

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「カットレザー ヌメロ(ブラウン 20×40cm 16mm厚)」「革手縫い工具 基本7点セット」「エスコード」「革ヒモ」

(コバ磨き用に「トコノール」と「ウッドスリッカー」も買えばよかったかな。*後記)

 

私は、小さいナイフとカッターマット、ハンマーを持っていたのでそれらは買っていません。

 

 

それにしてもスターターキットなんて便利な物があるんかーい!貧乏人初心者にはハードルが低くて嬉しい。
内容は左から、
「ミニゴム板/長方形
仕立て用目打
プロツール菱目打/2本目/5mm巾
プロツール菱目打/4本目/5mm巾
手縫い針(短)3本
スムース糸(細)ロウ付き
Gクリアーボンド(*写真写し忘れ)」
簡単な手縫いマニュアルも付いてる!

 

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スターターキット「革手縫い工具 基本7点セット」の中身。「Gクリアーボンド」を写し忘れました…

 

 

さらにこの日一番に驚いたのがレジでのこと…

(店員さん)「もしかして…学生さんですか?」

(わたし)「え…あ、はい。」

(店員さん)「よかった…!学生さんだと20%オフになるんです。」

そうです、危うく見逃していましたがなんと学生だと(全商品が)20%オフになるんだそうです!(学生じゃない方ゴメンなさい)老け顔なわたしにわざわざ勇気を持って問いかけてくれた店員さんに感謝!結局この日の会計は1,092円割引されて4,717円でした。

 

①型紙をつくる(用意する)

まずは型紙を作成します。文庫本サイズなので、ネットでも型紙がダウンロードできたりしますが、せっかくなので自分で作ってみたいと思います。パソコンで書こうと思ったけど、実際にあてがいながら作らないと難しかったので急遽紙袋を引き裂いて型紙を作りました。本当は厚めの紙がいいと思います。

 

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横幅ぴっちり…!

 

 

②革に線を引く

次に、用意した型紙に合わせて「仕立て用目打」で線を引きます。

直線の場合は、型紙の頂点に目印となる点を打ち、そこを定規で繋げて線を引きます。

曲線は難しいですが、型紙に合わせて頑張りましょう。

(型紙は自分で作ったものだから、形はその都度自由に変更できます(笑))

 

③革をカットする

そして革を切ります…!みっしりパーツを配置しているので、失敗は許されない。ドキドキ。

 

革と刃が垂直になるように。直線ばかりということもあり、思ったよりも簡単に切れました。
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④革に縫い穴を開ける

これ、やってみたかった作業だ!

 

はじめは基点となる、縫い始め、段差の前後、縫い終わりの点を仕立て用目打で穴を開けます。そして、その基点の間を菱目打ちで穴を開けていきます。ゴム板を敷き、革に対して菱目打ちが垂直になるように気をつけましょう。2回目以降の菱目打ちは、前の菱目穴に一つかぶるようにします。基本は4本目で、曲線や終りかけの時は2本目を使います。

 

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力加減が難しい・・・最初は余った皮で練習するといいかも。

 

⑤縫う!

そしていよいよ、パーツを縫う段階まできました。

 

針は2本必要です。ちなみに布用の針との違いは、針の先が少し丸みを帯びている点。これは革に当たってしまった時に、傷がつきにくくするためだそう。

 

糸は普通の糸よりも丈夫なロウ引き糸を使います。これはロウを塗ればいいから自分でも作れるみたい!
そして必要な長さというのが「縫う箇所の4倍」。私はケチったために、途中で足りなくなりました(汗)注ぎ足せるけど、めんどくさいし綺麗にならなかったので、長めに取ることをお勧めします!(縫うのが大変にはなるけど)

 

針に糸を通す方法も、レザークラフト特有の方法になります。
まず普通に糸を針穴に入れ、針の長さの2倍程度が出るところまで通します。
そしてなんと出た糸の真ん中を針で刺します…!そのあとにもう一度糸を刺し、そのまま針を引っ張ります。
こうすることで針から糸が抜けにくくなるそうです。

糸通し

 

糸通し2

 

 

 

 

 

革を縫うときはこのように革を立てて、両手で針を持つので、おじいちゃんの手もしくは「レーシングポニー」という道具を使いましょう。あとは箱などの重しで革を挟んで立たせるのもいいかもしれません。

 

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私はちょうど正面に座っていたおじいちゃんの手を借りました(笑)

 

 

さて、ようやくです、縫います。
まずは、3番目の穴に針を通し、左右が均等になるようにします。
なぜ3番目の穴から始めるかというと、端の強度を上げるための二重縫いをするからです。
返し縫いをするということですね。
そして3番目の穴から1番目の穴に向かって2本の針を交差しながら縫い、1番目の穴まで縫ったら折り返して縫っていきます。(返し縫いの部分以外は1つに穴に2本の針が通ります。)

 

 

そうして最後まで交差しながら縫いましょう〜
縫い終わりも、縫いはじめと同じように二重に縫います。最後はどちらかの針だけを穴に通して、裏面に針が2本とも出ている状態にします。そしてそこで普通の固結びをすれば完成です!念のためボンドで留めておくとgood。
普通の裁縫と違って、あらかじめ穴が空いているので、そこに通すだけで綺麗にまっすぐ縫えるのが嬉しい!

 

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糸のテンションを常に均等にするように心がけるといい感じです。

 

⑥コバ磨き(未)

本来であればこの後にコバ磨きをしますが、私は「トコノール」を買っておらず、後日やることにしました。

(コバとは革の断面のこと。)

 

でも実はトコノールと同じ成分の木工用ボンドで代用ができるみたいです!
ボンドを少し水で薄めて、布で刷り込み、磨くそう。(私はまだ試していませんが)

 

<完成・・・!?>

そうして・・・

 

やっと出来上がった!!!
写真も撮ったし、4時間くらいかかったかな。。

 

早速手帳を入れてみる。

・・・グググ・・・ギチギチ・・・

あれ・・入ら、ない・・・ギリギリ入らない!

まさかサイズ間違えたーーー!?

 

 

おばあちゃんに貸してみなさい!

「ハッ!フッ!ンー!!!!!」(無理やり革を引き伸ばすおばあちゃん)

どうよ!

は、入ったーーーーー!!ありがとうおばあちゃん!

 

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わかったこと。革は伸びる!!

 

若干無理やりさは感じられますが、我ながら上出来!!
無事に手帳も入り、完成したことに感動した〜〜

 

 

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ペンホルダーもいい感じ!
((カードフォルダーに関しては実は既製品を貼り、縫いました))

 

 

 

p.s.2か月ほど使い続けた結果、今は手帳にも馴染み、革にも味が出てきていい感じです〜
自分で作った手帳カバーは愛着がわきます^^

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